自分の頭と身体で考える【本と私②-1】
こんにちは!
作業療法士のOがお届けします【本と私】、このシリーズは私の心をわし掴みにした書籍たちの紹介です。きっちりしたレビューは無理なので、ゆるーい内容になりますが、もし興味が湧いたらぜひ読んでいただきたいと思う書籍を選んでおります。(AmazonやYoutube、twitterへのリンクを使用しておりますが、アフィリエイト等ではありません)。
さて【本と私①】で”矛盾を矛盾のまま矛盾なく取り扱う”なんて、人にできるわけなさそうなことを体現されている方がいらっしゃるという話で締めくくりました。
さっそくその方を紹介しましょう!
甲野 善紀 先生です!!
”矛盾を矛盾のまま矛盾なく取り扱う”という言葉は、私が思いついた言葉ではなく、甲野先生が自身の武術について『術』の定義として用いている言葉なのでした。
先生の武術研究の成果はYoutubeでも見ることができるので、その驚くべき身体操作についても是非ともご覧いただきたいです。私は武術家やダンサー、スポーツ選手などの優れた身体操作を目の当たりにする度に「私の身体の動かし方は本当にこれでいいのか」「良い姿勢や動き方というのは各人によって実は全く違うのではないか」などと思い悩むわけですが、そのような思いが激しく湧き上がる筆頭に甲野先生がいらっしゃるわけです。
さっさと本の紹介をしろという感じではありますが、甲野先生の存在自体がとても興味深いので、もう少し甲野先生のエピソードを紹介させてください。
もはやタイトルと違う本というかマンガの紹介になってしまっていますが。。
思わず息を呑む、武蔵と沢庵和尚のやり取り
なのですが、こうやって切り取ってしまうと魅力が半減しますね。。 バガボンドもぜひ手にとって読んでいただきたい作品です。
それによると
わしの
お前の
生きる道は
これまでもこれから先も
天によって完璧に決まっていて
それが故に
いやー、わけわかんないけどかっこいいですよねー。たまりません。
ええ、ええ、そうなんです、このシーンの沢庵和尚のセリフ、実際の沢庵和尚の言葉ではなく、井上雄彦先生のオリジナルの言葉でもなく、甲野善紀先生の言葉なんですって!
はい、いいかげんにして、そろそろ本題に入ろうかと思いましたが、
長くなってしまったので今回はここまで、②-2に続きます!
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